2014 年 4 月 18 日

中島 純副代表の大人気コラム ご紹介

Filed under: 副代表 中島 | Author:STAFF | 時刻:13時55分

年に4回、法人ニュースを会員向けに発行しています。中島純副代表のコラムは人気があります。今回も力作が届きましたのでご紹介します。哀愁漂う素敵なコラムです。

 

このオヤジっ!

 

副代表理事 中島  純

 

世の“中年オトコ”には二種類いる。“だらしない中年オトコ”と“そうでない中年オトコ”である。

前者はオヤジと呼ばれ、周囲から蔑みの目で見られる。かっこいい中年オトコはオヤジとは見られない。郷ひろみに舘ひろし、福山雅治はリッパな中年オトコだが、オヤジではない。

オヤジはなぜだらしないか、いや、タイトルの論の立て方があやまっている。だらしないからオヤジなのである。あえてカタカナで書くオヤジとは、即ち、だらしない中年男のことである。カタカナのオヤジは、そのまま年をとると、カタカナのジジイになり、醜悪の度を強めるとクソジジイと呼ばれるようになる。

ちなみに、あたしは家ではオヤジである。こないだも、ビールで晩酌をしていたら大きなゲップが出た。これに小学3年生の娘があきれ顔で即座に反応した。「気持ちわるっ!もー、いやだなぁ~、このオヤジっ!」。

最愛の娘から怒気とともにオヤジと罵られ、ショックだった。このごろ付き合い悪いなーと感じていたのでなおさらだった。成長とともに多感になった娘の目に、父親は醜く映ったのである。一体そんな言葉をどこで覚えてきたのだろう?やはりテレビか?その場に妻もいたが、何事もなかったかのように無反応であった。新婚時分は、食事の時にゲップしたり、食べた物をポロポロこぼすと注意してくれたが、今となっては完全にあきらめてしまったようで、苦言を呈することがなくなった。 

若いうちは、だらしなくしていると周りが注意してくれた。家族に限らない。背広にフケが落ちていれば払ってくれたし、シャツの襟が立ったままだと直してくれた。靴ヒモがほどけていれば気づかせてくれたし、社会の窓が開いていても、鼻毛が伸びていても、近くの誰かが教えてくれたものだ。ときに、「いい男が台無しだよ」とお世辞まで添えて……。身だしなみに限らない、居酒屋やバーでもそうだ。お酒が過ぎると、「お客さん、もう、これくらいにしときな」とグラスを取り上げてくれたりした。

だが、加齢とともにそのような親切を人から受けることは次第になくなってくる。それは、自分より年長の人間が少なくなるからだ。裸の王様みたいなもん。まわりが人生の先輩ばかりだと、自己管理が甘くても、“子どもあつかい”ならぬ“若者あつかい”してもらえる。ところが、いざ自分が先輩になってしまうと、気にはなっても物を言いづらくなってしまうのだ。あたしだってそう、貫録たっぷりに訓辞を垂れている上司に向かって、「あのー、鼻毛伸びてますよ」とはいいづらい。ねっ、わかるでしょ!

もう一つある。愛想が尽きて、あきれられてしまうのだ。「やれやれ、いい年して情けない、でも、しょうがない、オヤジだもの」と見限られるのだ。もちろん、心ある人は笑っている。「ああはなりたくないな」と。人間、ブザマがきわまると、「もう、手遅れだ」と思われてしまう。そう思うと、人にあれこれいってもらえるうちが花だね。

だから、妻でも子でも、職場の上司でも同僚でも、注意されたら。「教えてくれて、ありがとう」と礼をいおう。細かいことにいちいうるさいな、という表情でリアクションしてはいけない。あなたのためを思ってくれているから気づかせてくれるのだ。不快な表情も忠告のサインとして受け止めよう。周りの引いた目にたいがいのオトコは鈍感である。何もいわれなくなったらそれこそお仕舞いだ。

ただ、自己点検整備できなくなったベテランは高齢を理由に同情されることで人から世話を焼いてもらえる。ところがオヤジは人から同情されない。なので放置されることが多くなる。

もし、時すでに遅しで、周りからなにもいってもらえないオヤジになっていたら、鏡を見る習慣を付けるしかない。放っておくと、オヤジ化は加速的に進む。不快をばらまくオヤジは人から慕われることはない。品性のない人間は信頼を得られない。おのずと家庭でも職場でも孤立する。いまの世の中、孤独ほど怖いものはない。

娘のひと言があってからあたしは、オヤジ化の進行を押しとどめるべく、一日に最低5回は鏡を見るようにしています、はい。

2010 年 4 月 1 日

じゅんパパのトーク&パフォーマンスイベント

Filed under: 副代表 中島 | Author:STAFF | 時刻:17時23分

第4回 育児まるごと応援フェアin 朱鷺メッセ

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日時 5月9日(日) 9:30~17:00

場所 朱鷺メッセ2階 

主催 株式会社コダマ 

共催 はっぴーママ新潟版

後援 新潟県、新潟市、新潟市教育委員会

子育て中のパパ必見! 楽しもうパパのわくわく子育てライフ

①10:30~11:30   ②14:00~15:00

講師 中島 純(ヒューマン・エイド22副代表、新潟経営大学教員)

 子育ては家族でわかちあい、地域でささえるもの、特にパパの果たす役割は大きいのです。パパと一緒の子育てライフを充実させていくには? 子育てを通して自分を磨くヒントを見つけてみませんか? クイズゲーム形式で楽しく学べます。絵本パフォーマンスのワザも特別に伝授しますよ!

 パパ限定ではありません、ご夫婦でご家族でぜひご参加ください! 

 ※ プログラムの参加には申し込みが必要です。

①名前、②年齢、③電話番号、④ご住所 ⑤午前・午後の希望

※ ※お子様の遊びスペースもご用意します。学生スタッフが保育サポートをおこないます。

 お問合せ・申込先は

〒940-2121 長岡市喜多町1104-5

新潟アドセンター内

(株)クスリのコダマ 育児まるごと応援フェア開催事務局

Tel.0258-28-3386  Fax.0258-28-3389   

happy-mama@ni-ad.co.jp

2010 年 2 月 7 日

エフエム新津サテライトスタジオin西堀ローサ

Filed under: 副代表 中島 | Author:STAFF | 時刻:13時07分

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2月6日(土)、猛吹雪の中、中央区でおこなわれたまちなかフェスタin西堀ローサでトークショーに出演しました。

お相手はエッセイストの藤田市男さん、コーディネーターはエフエム新津美人アナのふなかよさんです。

サイコロトークあり、小噺あり、エッセイ朗読あり、もりだくさんの40分でした。秋葉区の魅力についてもしっかりPRしましたよ。

ご来場のみなさまありがとうございました。これからも、秋葉区とエフエム新津ともどもよろしくお願いします!

2010 年 2 月 2 日

今度の土曜日は西堀ROSAへ!

Filed under: 副代表 中島 | Author:STAFF | 時刻:14時15分

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まちなかフェスタ in ROSA”にFM新津がサテライトスタジオを出店します。

エッセイストの藤田市男さんとあたくしじゅんじゅんのトークライブがあります。
ふなかよちゃんの司会でここだけしか聞けない楽しいトークバトルを繰り広げます

日時:2月6日(土)10:00~17:00
会場:新潟地下街 西堀ローサ

【公開収録】
出張!クリック秋葉区(新潟市秋葉区 提供) 11:00~
秋葉区(新津&小須戸)で活動されている方々のゲストトーク
秋葉区クイズ(豪華景品あり)
秋葉区が誇る坂口安吾の作品や歴史の紹介
くらしの保険室 in ROSA(あしなが保険 提供) 15:00~
毎週月曜チャットンロールでおなじみ、えんどう君が保険に関する素朴な疑問を次々とあしなが先生に質問!
はたして、あしなが先生はどんな回答を・・・?

【プログラム】
10:00 まちなかフェスタ in ROSA 開場
11:00 公開収録 「出張!クリック秋葉区」(新潟市秋葉区 提供
14:30 ジャンケン大会(プレゼントあり!) 秋葉区のキャラクター “さつきちゃん” が登場するかも(!)
13:30 うににん&じゅんじゅん トークショー
15:00 公開収録 「くらしの保険室 in ROSA」(あしなが保険 提供)
16:00  ビンゴ大会(豪華景品!)

トークショーは13:30スタートです。

ご家族、おともだちをお誘い合わせの上、ご来場ください。

2010 年 1 月 30 日

胎内で

Filed under: 副代表 中島 | Author:STAFF | 時刻:13時21分

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家庭教育・子育て講演会があります。どなたでもご参加できます(要申込)。

 “がんばる子” を育てる家庭教育のヒント

*講師  中島  純

*と き    3月17日(水) 19時 ~20時10分

*ところ     胎内市産業文化会館(市役所すぐ隣)

*参加費   無料

*保 育   1歳以上の子どもさんを10人までお預かりします。

       希望の方は3月10日(水)までにお申し込みください。

*申し込み  胎内市生涯学習課社会教育係 電話 47-3409

*共 催    胎内市教育委員会・胎内市子ども会連絡会   

*メッセージ 

日本人全体が脱力志向になっていますが、子どもの“がんばる”姿はわれわれ大人をはげましてくれます。子どものもつ多様な“がんばり”の可能性をみとめ、それをささえていくことで、親子の関係をゆたかなものにしていこうではありませんか。新潟の学齢期児童をとりまく現状と課題を明らかにし、自分自身の子育て体験をまじえおしゃべりさせていただきます。また、参加者からも話を聴く場ももうけたいと思います。参加された親御さんがこれまでの家庭生活を見直すきっかけになればさいわいです。どうぞふるってご参加ください。

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